リッチーブラックモアの来日はあり得るのか?
様々なリッチーブラックモアの情報を見ても、彼の本当の実態は見えにくい。
それくらいリッチーは謎めいているギタリストとして有名だ。
というのも彼はとてもブランディングを大切にするから。
インタビューを受ける際も、部屋を暗くしたり、場所を指定したりしていたそうです。
ブランディングとは、一種の仮面のようなもの。
仮面をしている限りその人の本当の素顔は見えないし、それどころか表情すらもわからない。
リッチーの実態が掴みにくかった理由はそれだ。
2016年6月にリッチーブラックモアがロックシーンに復活するという事実はよく耳にすると思うが、
なぜその時期なのか?なぜ復活するのか?といった疑問に答えてはくれる情報はない。
そして、推測を立てることすらも難しい。
なぜなら、
冒頭で書いた通り、リッチーブラックモアはとても謎多い人物だから。
彼がどんなコンセプトをもって音楽活動をしているのか?
どんな信条をもっているのか?
何を大切しているのか?
知りたいことは山ほどある。
その知りたいことに答えてくれるのが今回発売される
『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー - ライヴ・イン・ジャパン 1984』
このDVDボックスだ。
このDVDには今まで未公開だったインタビュー動画や、彼をよく知る関係者たちへのインタビューも載っている。
それを見ることですべてではないと思うが、
リッチーブラックモアの仮面の内側にアクセスできる鍵があるだろう。
彼の真実を知るには彼のライブへ行くのが一番なのは確かだ。
では、今回2016年6月復活した際に日本に来日しライブをしてくれるのか??
そこが一番の疑問だと思う。
おそらく、リッチーブラックモアは2016年6月復活した際、
これまで被っていた仮面を脱ぎ捨ててくる。
彼の真実、すべてをこの復活でぶつけてくるだろう。
それを受け止めてくれるファンが日本にいるのか?
そんな疑問がリッチーブラックモアの頭の中にあるのではないかと思う。
その問いに「yes!」と答えるのか
「No」と答えるのか。
それはわからない。
今の状態では、ただのオーディエンスである私にはなにも言えない。
その答えに続く扉の鍵が、発売されるDVDの中にあればと思う次第である。