レインボー、ディープパープルのリアルサウンド復活!リッチーブラックモアの咆哮!
レインボーやDeeppurpleで活躍したリッチーブラックモアが2016年6月にロックシーンに舞い戻ってくるのは、いろんなメディアが紹介している。
今さらその詳細を書いたところで、面白みもないので、
この記事では、
『再びロックシーンに戻ってきたリッチーブラックモアがどんなサウンドを奏でるのか?』
を独自視点で考察していきたい。
まず、現在のリッチーブラックモアは「ブラックモアズ・ナイト」で活動しています。
上のyoutubeの動画のライブを聞いていただく限り、
ロック要素はないですよね。表現を借りるならば、ルネサンス音楽的なサウンドです。
では、
リッチーブラックモアがかつて所属してたディープパープルの曲を聴いてみてください。
バッキバキのエッジの効いたロックですよね?
つまり、
リッチーブラックモアのサウンドはこのディープパープル時代バッキバキのエッジの効いたロックから、ブラックモアズ・ナイトのルネサンス音楽的なサウンドに変化していったのです。
はっきりいって、
以前のディープパープルやレインボー時代のファンからしたら、現在のブラックモアズ・ナイトへの変化は失望ものだったに違いありません。
全く世界観が違いますからね。
この変化についていけるファンはなかなか少ないのではないかな〜と思います。
リッチーブラックモアのようにサウンドが時代とともに変化していくバンドも少なくありません。
Radioheadもその一つです。
彼らの当初のヒット曲はこれ。
そして、現在のRadioheadのヒット曲はこれ。
この曲調の変化を表面上だけ辿ってみたら、、
「いや・・・ありえないだろ」
ってなると思います。
でもね。
私はリッチーブラックモアのファンでもあり、
Radioheadのフロントマン、トムヨークのファンでもあります。
だから、
正直言って、彼らがどんな変化を遂げようとも、
それを受け入れる。
その心意気があります。
まあでも、彼らのサウンドがあまりにも手抜きで深みもなく商業的に成り下がった時にはファンをやめます。
彼らがアルバムを出すのに何年かかってもいい。
何年かかってもいいから、私たちに新しい世界を見せ続けてくれる限りファンでいるつもりです。
そして、今回
2016年6月にリッチーブラックモアは再びロックシーンに舞い戻り、
ディープパープルやレインボーの曲を披露してくれる。
それは実に40年ぶりのことです。
おそらく、その時彼が奏でるサウンドは、以前のそれとは違ったものになっているでしょう。
40年間、いろんな紆余曲折を経て、経験値をため、様々なものから影響を得てたどり着いたサウンドが聴けるのではないでしょうか?
今まで以上のものが出せると踏んだから、リッチーは再び戻ってくることを決めたのではないでしょうか?
だから、
私たちは期待してその時を待つ。
2015年11月18日に
『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー - ライヴ・イン・ジャパン 1984』が販売されます。
おそらくこのDVDでは、おそらく現在までのリッチーブラックモアの紆余曲折が見られるのではないでしょうか?
彼のコンテクスト(人生の文脈)を紐解く何かが収録されているはずです。
現在の「ブラックモアズ・ナイト」のサウンドとなって一度は幻滅してしまった方も
彼のコンテクストを知ることで、見直す部分もあるのではないでしょうか?
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